縮毛矯正の日に雨って、かなりテンション下がりますよね…。
しかし雨の日でも、縮毛矯正に影響はありません。そのため心配は無用です。
とはいえ雨の日の対策をケースごとにまとめたため、確認してみてください。実は、雨だからこそのメリットもありまして、その辺りもお伝えしていきますね!
このページの内容
- 縮毛矯正は雨の日でも影響はない
- 雨の日の対策【ケースごとに紹介】
- 雨の日にかける上で知っておくべきこと
このページの監修者
中川俊樹
全国に約20店舗ある美容院、EXCIA(エクシア)の代表。くせ毛に悩む方のために専門サロンを立ち上げ、100名以上の髪質改善に取り組んでいる。ダメージケアに力を入れており、独自の技術とノウハウでその人に合ったストレートヘアを提供している。
EXCIA(エクシア)は全国に約20店舗ある、縮毛矯正専門サロンです!
縮毛矯正のお店選びに悩んでいる方は、ぜひご利用くださいませ!
もくじ
縮毛矯正を雨の日にするとどうなる?→実は問題ありません
雨の日でも問題はありません。
雨のせいで矯正の効果が落ちる…なんてことはないため安心してください!
雨の日でも大丈夫な理由
理由は、縮毛矯正の仕組みにあります。
縮毛矯正の仕組み
※1剤・2剤とは、髪に塗る薬剤です。(白いクリームのようなもの)
つまり縮毛矯正でやることは、下の3つです。
- 1剤でクセを取る
- アイロンでクセを伸ばす
- 2剤でストレート状態を固定
雨の日は湿気が多いから、施術に影響が出そう…と思う方も多いでしょう。
しかし縮毛矯正では髪質(髪の結合)ごと変えているので、湿気といった影響はそもそもないのです。そのため、雨の日に縮毛矯正をしても全く問題ありません。
さやか
むしろ雨の方が良い??
雨の日の方が、精度が高まる可能性があります。
というのも、雨の日は髪がうねりますよね。つまり美容師さんからすると、その人本来のクセ度合いを見れるわけです。
つまりまとめると
- 雨が降りクセが出ると、
- 本来のクセ度合いがよくわかる
- どれくらいの矯正をかけるべきかも分かる
こんな感じです。
なお先ほど出てきた1剤と2剤は、担当美容師さんがその人に合った調合を行います。なのでクセ度合いを理解できればできるほど、薬剤のマッチ率も高くなるのです!
さやか
縮毛矯正の雨の日の対策について
大丈夫とはいえ、当日に雨が降ると落ち込みますよね。ケースごとの対策についてもまとめます。
雨の日の対策について
1.当日濡れた場合はどうすべき?
美容院に行く前と行く後の2パターンに分けて説明します。
美容院に行く前の場合
問題ありません。
施術前に濡れてもサロン内でシャンプー等を行ってから縮毛矯正を行うため、影響はありません。
美容院からの帰り道の場合
基本的に、問題はありません。とはいえ髪は濡れると傷むため、家に帰宅後タオルで早めに乾かしておくのが無難です。
そもそも、縮毛矯正では髪の結合を変えてストレートにしているため、雨や水に濡れたとしてもクセが戻ることはまずありません。それが当日だとしてもです。そのため当日濡れてしまっても、心配する必要はありませんよ。
2.次の日が雨の場合はどうすべき?
次の日が雨でも、縮毛矯正に影響はありません。よくある悩みとして「湿気によってうねりが戻るんじゃ…」と悩む方も多いですが、こちらも心配する必要はありませんよ。
ちょうどYahoo!知恵袋に同じ質問があったため、参考にしてみましょう。
Q:縮毛矯正って雨の日や次の日雨が降る日でもかけても大丈夫(※雨や湿気で縮毛矯正のかかりが悪くなったり、うねってそのまま定着して固定されたり、持ちが悪くなったり)でしょうか?
A:理容師で美容師です。
雨の日などのような湿気の多い日は矯正日和なんです。
掛かりが甘いとすぐ取れちゃうので上手下手がはっきりわかるんです。
勿論雨だからと言って矯正の持ちが悪くなることはありません。引用:Yahoo!知恵袋
もし次の日にうねりが出た場合、それは美容師さんのミスです。その時はすぐに美容院に連絡して、かけ直しや返金等の処理を行ってもらいましょう。
結果として、次の日が雨の予報でも心配する必要はありません。それでも気になる方は、家を出ずにゆっくり過ごすのも良いでしょう。
3.縮毛矯正した当日、水洗いしても大丈夫?
当日に水洗いすることも、問題ありません。
ただここは意見が分かれるポイントで、人によっては「髪の状態が不安定だから避けた方が良いよ」と話す方もいます。
美容師さんに必ず聞いておこう
縮毛矯正を担当してくれた美容師さんに「今日水洗いしても大丈夫ですか?」と確認を取っておきましょう。すでに受け終わった方も、電話ですぐに回答してもらえるはずです。
なお繰り返しですが、縮毛矯正の仕組み上うねりが出てしまう…なんてことはありません。
しかし「ちょっとだけうねりが出たかも…」と感じる方もいるようなので、気になる方は当日の水洗い・シャンプーを避けておくと良いでしょう。
雨の日に縮毛矯正をかけるなら知っておきたいポイント
下記3点も知っておきましょう。
雨の日だからこそ、気をつけるべきポイントもあります。
知っておきたいポイント
その①:髪が濡れたらすぐ乾かす
帰り道に髪が濡れた場合、家ですぐ乾かしておきましょう。
雨で濡れて縮毛矯正が取れる…ということはありませんが、「髪が濡れる=傷みやすい状況」にあるためです。縮毛矯正後はただでさえ髪が傷んでいますので、自然乾燥は避けておくべきでしょう。
その日にシャンプーはOK?
シャンプーおよびシャワーもOKです。
よく「施術後24〜48時間はシャンプーしてはダメ」というコメントがありますが、それは一昔前の話になります。現在は薬剤の成分も進化していますので、その点で悩む必要はないでしょう。
とはいえ先ほど説明したように、一応担当の美容師さんに「今日シャンプーしても良いですか?」と聞いてみてください。
この点は、美容師さんの指示に従うのがベストです。
その②:雨の日にうねる・広がる場合はすぐに連絡する
縮毛矯正してから数日後、いつものように髪がうねる・広がる場合はすぐに美容院に連絡しましょう。
残念ながら、その場合は失敗している可能性が高いと言えます。そのため美容院に連絡を取り、かけ直しか返金の処理を行う流れになるでしょう。
連絡は1週間以内に!
美容院は、「サポート期間」という形で施術当日から7日〜10日ほどの間、かけ直し、もしくは返金対応を行っています。ですので違和感を感じたら、すぐに連絡を取りましょう。
なおかけ直し等の判断は髪の状態も見つつ、美容師さんと要相談です。また返金対応を行うかは店舗によるため、HP等で確認することをおすすめします。
さやか
へたに遠慮せず、気になったことは電話などで聞くべきですよ!
その③:ヘアケアは欠かさずにおこなう
縮毛矯正は、アフターケアが重要です。
ヘアケアをさぼると、縮毛矯正がうまくいっても髪がごわごわになり、余計お手入れが大変になる可能性もあるくらいですので。なので、ヘアケアにも力を入れてみましょう!
美容師さんに聞いてみよう
ヘアケアとはいえ、どういったシャンプー・オイルを使うべきか、正直分からないですよね。なのでここは、美容師さんに相談するのが1番です。
美容師さんは、あなたの髪質を1番理解してくれているので、具体的な商品をその場で紹介してくれるでしょう。
まとめ:雨の日でも縮毛矯正はOK!
雨の日でも、心配する必要はありません。それよりも縮毛矯正後のヘアケアなど、そちらに注目した方が良いでしょう。
縮毛矯正は美容師さんの仕事ですが、日々の手入れはあなたの仕事です。ヘアケアもきちんと行えば、さらさらヘアをより持続できます。
EXCIA(エクシア)は全国に約20店舗ある、縮毛矯正専門サロンです!
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