根元折れしてる…。
こんなショックなことありませんよね。
しかし適切な対応を取れば、直すことは可能です。失敗された美容院で受け直すべきか…返金はできるのか、といったこともまとめてますのでぜひ参考にしてください!
このページの内容
- 縮毛矯正で根元折れした場合の直し方
- 根元折れを放置するとまずいのか?
- 根元折れの原因や返金対応について
このページの監修者
中川俊樹
全国に約20店舗ある美容院、EXCIA(エクシア)の代表。くせ毛に悩む方のために専門サロンを立ち上げ、100名以上の髪質改善に取り組んでいる。ダメージケアに力を入れており、独自の技術とノウハウでその人に合ったストレートヘアを提供している。
EXCIA(エクシア)は全国に約20店舗ある、縮毛矯正専門サロンです!
縮毛矯正のお店選びに悩んでいる方は、ぜひご利用くださいませ!
もくじ
縮毛矯正で根元折れした場合の直し方とは
直し方は、再びの縮毛矯正です。
根元折れした場合、これが王道の直し方になります。
おそらくですが、根元折れした髪は下記のような状態になっていると思います。
この状態を直すには、再び薬剤をつけてアイロンを通す必要があります。
上の施術で根元折れは解消され、自然なスタイルに戻るでしょう。
しかし縮毛矯正後すぐの場合は、できない可能性があります…。
すぐ施術できない理由
縮毛矯正後すぐは折れた部分が根元に近いため、アイロンを通せない場合があります。
つまり伸ばしたい「折れ部分」を伸ばせないのです。縮毛矯正は、髪に強いダメージが入りますよね。そのため短いスパンで行うと、髪がチリチリになるリスクも高くなります。
さやか
再施術は何ヶ月空けるべき?
空ける期間は1〜2ヶ月がベストでしょう。
髪は1ヶ月に1cm伸びますので、1〜2cm伸びれば施術が可能です。
ただ、、「1〜2ヶ月も待ってられないよ!」と思う方が大半だと思います。
髪質にもよりますが、縮毛矯正後1〜2週間のスパンで直すことも可能です。
薬剤だけで直せるケースも!
1ヶ月待たなくても、直せるケースはあります。
縮毛矯正後、1〜2週間で伸びた部分(2mm~5mmほど)に薬剤をつけて修正する方法です。
そもそも縮毛矯正で使用する薬剤は、簡単に言うと髪質をリセットさせる作用があります。
なので折れた部分の髪質をリセットして、自然なスタイルにしていこう…という方法です。
さやか
注意:髪質によります!
繰り返し書きますが、これは髪質によります。
髪が太く、剛毛の方なら短期間の薬剤に耐えられるかもしれませんが、髪が耐えられないケースもあるでしょう。なのでここは、担当してくれた美容師さんに相談しましょう。これが1番大切です。
美容師さんに聞いてみよう!
美容師さんは、あなたの髪質やダメージの強弱を1番理解しています。
なので、まずは根元折れしている事実を伝え、どう対処するべきか相談するべきです。
しかし、1〜2週間の間なら無料で相談、および施術もしてもらえますよ。
※サポート期間のため
さやか
気まずいかもしれませんが、放置することはおすすめできませんので…。
どの美容院でも、最低1週間のサポート期間を作っているはずです。
このサポート期間の間なら、無料でもう一度施術してもらえたり、場合によっては返金対応もしてくれるでしょう。
1度、美容院のホームページ等で確認してみてください。
折れた状態での、日々の対処法
その間は、髪をどうお手入れしておくべきでしょうか?
結論として、アイロンやブローで自然風なスタイルを作り出すしかありません。
根元折れは施術ミスです。なので再施術までは、スタイリングに時間を使う必要があります。
ヘアケアを意識しよう!
ヘアケアは、徹底しておくべきです。
仮に1ヶ月後に受ける場合も、ダメージが多いと施術できない…となるケースもありますので。
さやか
アイロンも髪にダメージを与えます。
ヘアケアを特に意識してない場合、髪がパサつきやすくなる場合もありますので、気を配っておきたいポイントです。
縮毛矯正で根元折れした箇所を放置するとまずい?
放置はまずいでしょう。
髪が伸びてくる1〜2ヶ月後を目安に、不自然なスタイルになります。
放置すると、もっさり状態になる
根元折れを放置すると、まとまりのない”もっさり”とした印象が付きがちです。
見た目も良いものとは言えず、おそらく毎日の気分も悪くなってしまうでしょう。
なので放置はせずに、まずは美容院に相談することをおすすめします!
さやか
縮毛矯正の施術経験が多い人に相談すれば、また失敗されるかも…という不安を抱えずに済みますよ。
根元折れに関して知っておくべきこと
下記3点も、知っておくべきでしょう。
知っておくべきポイント
- 根元折れする原因
- 根元折れした場合の返金対応
- 美容院を変更すべきかどうか
その①:根元折れする原因
原因は、以下の2つです。
根元折れする原因
- 薬剤を根元につけた
- アイロンの角度を間違えた
原因①:薬剤を根元につけた
薬剤を頭皮すれすれにつけると、根元折れしやすくなります。
なので一般的には、「頭皮から0.7cm~1.0cmは空けること」が鉄則です。
もう一度同じ人にお願いする時は、さりげなく「ネットで見たんですけど、頭皮から1cmくらい空けるんですか?」と聞いてみましょう。
それだけで、防げるミスがあるかもしれません。
原因②:アイロンの角度を間違えた
アイロンの角度が曲がっていると、根元折れが起きやすくなります。
自然なカールを付けるために曲げる場合がありますが、その操作を失敗すると折れた形になってしまいます。
そのため、縮毛矯正を得意とした店舗を探しておきたいところです。
さやか
その②:根元折れした場合の返金対応
期間によりますが、対応してくれる場合もあります。
美容院はどの店舗でも、1〜2週間の「サポート期間」を作っています。なのでその期間中なら、返金対応もしてくれるでしょう。
※期間が過ぎている場合の対応は、むずかしいと思います。
なお返金依頼は、言いにくいかもしれません。しかし失敗された場合なら、返金してもらう権利はありますよ。
さやか
勇気を持ってお願いしてみましょう。
その③:美容院を変更すべきかどうか
今後は変更すべきでしょう。
縮毛矯正は、技術差が大きく分かれるメニューです。どの店舗でも値段は似たようなものですが、完成度がかなり違う…というケースもよくあります。
そのため店舗変更も、考えておくべきでしょう。本当に上手い美容院だと、あなたの髪質を理解した上で似合うヘアスタイルを提供してくれますよ!
さやか
まとめ:縮毛矯正で根元折れした場合は、まず相談!
まずは、美容師さんに相談しましょう。毎日アイロンでごまかしていても、ダメージの蓄積で余計にひどくなる可能性もあります。
なので、今後の過ごし方やスタイリング方法、いつ施術しなおすか…といった点を相談すべきです。気まずいな…と思うかもしれませんが、こういったデリケートな部分はきちんと聞くことをおすすめしますよ!
最後にはなりましたが、あなたの髪型問題がきれいに解決することを願っております。
EXCIA(エクシア)は全国に約20店舗ある、縮毛矯正専門サロンです!
縮毛矯正のお店選びに悩んでいる方は、ぜひご利用くださいませ!
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