縮毛矯正をするとカラーが落ちやすい?色持ちを良くする方法とは

縮毛矯正をするとカラーが落ちやすい?色持ちを良くする方法とは

縮毛矯正をするとカラーがいつもより落ちやすい…という話は耳にしますよね。

とはいえ、少しでも色持ちを良くする方法は知っておきたいはずです。あまり説明されない、縮毛矯正とカラーの関係性を紹介します。

このページの内容

  1. 縮毛矯正をするとカラーが落ちやすい理由
  2. 縮毛矯正時のカラーはどれくらいで色が落ちる?
  3. 縮毛矯正時のカラーの持ちを良くする方法とは

このページの監修者

中川俊樹

EXCIA代表 中川俊樹

全国に約20店舗ある美容院美容院、EXCIA(エクシア)の代表。くせ毛に悩む方のための専門サロンを立ち上げ、100名以上の髪質改善に取り組んでいる。ダメージケアに力を入れており、独自の技術とノウハウでその人に合ったストレートヘアを提供している。

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縮毛矯正をするとカラーが落ちやすい理由

縮毛矯正をするとカラーが落ちやすい理由

理由は2つあります。

カラーが落ちやすい理由

  1. 薬剤による影響
  2. ヘアアイロンによる熱

理由①:薬剤による影響

理由①:薬剤による影響

縮毛矯正では、髪質を変化させるために薬剤を使用します。髪に塗るクリームみたいな、あれです。そして縮毛矯正の薬剤は強力で、ヘアカラーしている髪の色素を掻き出しながら内部に浸透していきます。

その結果、クセっけのある髪質は改善されますが、色落ちが発生してしまう形になるのです。また髪内部にあるタンパク質が少なくなる影響もあり、通常時のカラーよりも落ちが早いと感じるでしょう。

まだカラーしてない方は縮毛矯正を先に!

まだカラーを行っていない方は、縮毛矯正を先に行いましょう。実は順番はかなり大切でして、カラーを先に行いその直後に縮毛矯正を行うと色落ちの進み具合がより早くなってしまいます。

ですので、縮毛矯正→カラーが鉄則と覚えておいてください。縮毛矯正+カラーをうまく成功させる方法はまだありますが、ここが1番大切です。

理由②:ヘアアイロンによる熱

理由②:ヘアアイロンによる熱

縮毛矯正では、最後にヘアアイロンを使いますよね。ヘアアイロンによって髪のキューティクルが剥がれてしまい、色落ちが加速してしまう形です。

やはり180℃〜200℃の熱を髪に与えるため、髪は傷み、退色してしまうきっかけの1つになります。

なお退色を防ぐために、美容院を選ぶ際はトリートメント等のヘアケアにこだわりがある場所を選びましょう。

美容院の予約ページや公式サイトを見る際は、「ダメージケアのこだわりがあるか」という部分もきちんと見ることをおすすめします。

補足:カラーなしでも茶髪になるって本当?

補足:カラーなしでも茶髪になるって本当?

カラーをしてなくても、縮毛矯正後に茶髪風になってしまうケースはあります。これは縮毛矯正の薬剤によって髪の色素が抜けてしまうことが原因で、人によっては不恰好に感じる方もいるでしょう。

そのため繰り返しですが、ダメージケアにもこだわった美容院を選びましょう。仕上がりがイマイチだと、次の日からのテンションはだださがりになってしまうかもしれませんので…。

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縮毛矯正時のカラーはどれくらいで色が落ちる?

縮毛矯正時のカラーはどれくらいで色が落ちる?

カラーは、通常時の1.2〜1.3倍のスピードで落ちます。つまり、いつもなら1ヶ月持つカラーだと3週間ほどで、2ヶ月ほど持つカラーなら6〜7週間で落ちる…というイメージです。

とはいえ、そもそも「色落ちしやすいカラー」と「色落ちしにくいカラー」とはそれぞれどんな色なのでしょうか。

色落ちしやすいカラー
  • 赤系
  • ピンク系
  • アッシュ系
色落ちしにくいカラー
  • ブラウン系
  • ベージュ系
  • バイオレット系

上記のとおりで、安定しやすいのは「ブラウン」をベースとした色です。

その一方、赤やピンクなどの「原色に近い色」は落ちやすく、そのカラーにしたい方は美容師さんとよく相談しながら、施術してもらうことをおすすめします。

さやか

最後に、色持ちを良くする方法も紹介します!
ここ、大切です!

縮毛矯正+カラーの持ちを良くする方法とは

縮毛矯正+カラーの持ちを良くする方法とは

カラーの持ちを良くする方法は、3つあります。

カラーの持ちを良くする方法

  1. 美容院にこだわる
  2. 自宅でヘアケアを続ける
  3. 髪質改善トリートメントを採用する

その①:美容院にこだわる

その①:美容院にこだわる

繰り返しすぎてスイマセン…。
しかし、美容院選びはそれほど大切なのです。

そして美容院選びの際に見るべきポイントは、以下になります。

チェックポイント!
  • ダメージケアに注力しているか
  • ビフォーアフターの掲載があるか
  • 施術例に自分の髪型に近い人がいるか

上の3つを確認すれば、「自分に合う美容院かどうか」はかなり見えてくるはずです。

正直、美容院はどこも同じような値段ですよね。しかし仕上がりは大きく変わってくる場合もありまして、お金をムダにしないよう、適当に選ばないことをおすすめします。

その②:自宅でヘアケアを続ける

その②:自宅でヘアケアを続ける

カラーが落ちる原因は、「髪の傷み」です。そのため自宅でもヘアケアを続け、艶髪をキープしていくべきでしょう。

とはいえ、よくあるヘアケア剤では実際に効果があったかどうか、分かりにくい場合が多いですよね。私も、よくわからないけどとりあえず使ってる…という時期がありました。

さやか

ですので美容院でも使われてそうな、艶髪キープに直結するおすすめグッズも紹介します!

その③:髪質改善トリートメントを採用する

その③:髪質改善トリートメントを採用する

髪質改善トリートメントとは、髪に栄養素を与えることで艶髪ストレートにするメニューです。

実はあなたの髪、縮毛矯正を利用しなくてもストレートにすることができるかもしれませんよ。

髪質改善の施術例

髪質改善の施術例

上記のように、多少のクセなら縮毛矯正なしでも理想のスタイルに仕立て上げることは可能で、実はモデルの方を含めた多くの方が最近利用しているメニューなのです。

おすすめする理由として、やはり縮毛矯正のような強い薬剤を使わないため、髪が大きく傷むことがありません。しかも色落ちしにくい状況になるので、好みのカラーをキープしやすいこともあります。

まとめ

縮毛矯正を行うと、どうしても色落ちは起きます。ここは仕方のない点なので、ダメージケアに力を入れている美容院を見つけるのが得策でしょう。

また最近は「髪質改善トリートメント」という新しい選択肢もありますので、ダメージを入れたくない…色持ちを良くしたい…という点で悩んでいる方には本当におすすめですよ。

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髪質改善トリートメントも縮毛矯正メニューに含まれておりますので、縮毛矯正のお店選びに悩んでいる方は、ぜひご利用くださいませ!

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