縮毛矯正でカッパ状態に!?先に知っておきたい予防策と3つの対処法

縮毛矯正でカッパ状態に!?先に知っておきたい予防策と3つの対処法

「見た目カッパみたいになってない…?」なんてこと、縮毛矯正では絶対に避けたいところですよね。

縮毛矯正はストレートにできる反面、髪質が硬いメンズの方だとカッパフォルムになってしまうことがごくまれにあります。すでにお困りの方に向けても、予防策と対処法をセットで紹介します。

このページの内容

  1. そもそもカッパ状態とは
  2. カッパ状態を避けるための3つの対策
  3. カッパ状態になった場合に有効な対処法

このページの監修者

中川俊樹

EXCIA代表 中川俊樹

全国に約20店舗ある美容院美容院、EXCIA(エクシア)の代表。くせ毛に悩む方のための専門サロンを立ち上げ、100名以上の髪質改善に取り組んでいる。ダメージケアに力を入れており、独自の技術とノウハウでその人に合ったストレートヘアを提供している。

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そもそも縮毛矯正におけるカッパ状態とは

そもそも縮毛矯正におけるカッパ状態とは

カッパ状態とは髪の毛がまとまらず、無駄に広がっている状態を指します。

イメージはこちらのYahoo!知恵袋で相談されている方に近く、おかっぱのような印象を抱く方も多いでしょう。
>>参考:縮毛矯正あてましたが…|Yahoo!知恵袋

カッパ状態になるとセットが大変

カッパ状態になるとセットが大変

カッパ状態になるとまとまり感が無くなるため、セットに苦労するでしょう。

特に寝ぐせが付きやすい方は、①髪を濡らして、②ドライヤー(+ヘアアイロン)でボリューム感をおさえる…という工程は必須になります。

朝のスタイリング時間を短縮したいという思いもあって縮毛矯正を検討していると思いますが、カッパ状態になると負担は増え、新たな悩みの種になってしまうでしょう。では一体、カッパ状態になる大きな原因は何なのでしょうか。

ゆうすけ

対処法を先に知りたい方は「カッパ状態になってしまった場合の対処法」をご覧ください。

縮毛矯正でカッパ状態になる原因

縮毛矯正でカッパ状態になる原因

主な原因は「縮毛矯正を強くかけすぎたこと」になります。

髪をすきすぎたから〜といったほかの原因もありますが、9割は縮毛矯正の施術中にあるミスです。

縮毛矯正を強くかけすぎるとカッパ状態に

縮毛矯正を強くかけすぎるとカッパ状態に

男性の髪は女性よりも硬いため、強めの薬剤を使うことがあります。それが原因で髪がピンピンになり、ふわっとした自然なフォルムにならない場合があるのです。

また縮毛矯正に慣れていない美容師さんの場合だと、アイロン時に髪を必要以上に伸ばしてしまい、特にマッシュヘアなどで必要なまとまり感がないスタイルになるケースもあります。

どちらにせよ、美容師さんの腕前がキーポイントです。もし美容院選びにこだわっていないのなら、少しだけでもいいので調べておきましょう。それだけで、防げる失敗があります。

女性向け美容院では失敗するかも…

女性向け美容院では失敗するかも...

美容院選びのポイントとして、「男性の施術例は豊富か」という点もチェックしておきましょう。というのも、男性慣れしているかどうかが分かるからです。

美容院のホームページ等を確認すれば、その店のカットモデルやお客の施術例が出てきますよね。その中に男性がいない・異常に少ないという場合、候補リストから外した方がいいかもしれません。

逆に、男性の施術例が豊富・メンズ向けの店舗である場合はGOのサインです。そういった店舗は過去の経験から、「この人にはこういうスタイリングが似合うよね」といった直感的部分も優れているので、良さげな髪型になる可能性大ですよ。

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カッパ状態を避けるための3つの対策

カッパ状態を避けるための3つの対策

カッパ状態にならないための予防策をまとめます。

  1. 毛先をふんわりと丸めてもらう
  2. 縮毛矯正以外でストレートにする
  3. ヘアケアで髪を扱いやすくしておく

①:毛先をふんわりと丸めてもらう

①:毛先をふんわりと丸めてもらう

自然な雰囲気にするために、毛先は軽く丸めてもらうようお願いしましょう。

よくある失敗例として、くせ毛を取りたい一心から「とにかくストレートにしてほしい」とお願いして、不自然なフォルムになるケースがあります。

腕の良い美容師さんなら、ストレート感を良い感じに調整してくれますが、全員がそういった対応をしてくれるわけではありません。なお、頼み方のコツは以下の2つになります。

頼み方のコツ

  • 写真を用意しておく
  • 丸みを付けて欲しいと伝える

スクショ等で写真を持参してイメージを伝えると、完成度はより高くなります。逆にこんな髪型だけは嫌だという画像もあるなら、用意しておくことをおすすめします。

②:縮毛矯正以外でストレートにする

縮毛矯正を使用しなくても、ストレートにする方法はあります。それが「髪質改善トリートメント」です。

髪質改善の施術例

髪質改善の施術例
EXCIA(エクシア)の施術例

髪質改善とは、10種以上の栄養素が入った高密度なトリートメントで髪を補修し、艶感のある髪を作るメニューです。

縮毛矯正は良くも悪くもストレートになるので、「そこまでくせ毛は強くないけど、ちょっと気になるんだよなぁ」という方にはこちらもおすすめです。縮毛矯正より強制力はありませんが、値段は一般的に5,000円ほど安く、検討してみる価値はあるでしょう。

髪質改善ならエクシア!

髪質改善ならエクシア!

EXCIA(エクシア)は髪質改善も行っており、その完成度の高さから人気を集めています。

男性の施術例も豊富なため、店内が女性ばかりだったらどうしよう…と悩む方にもおすすめです。

初めて利用の方は1,000円OFFで施術してもらえますので、ぜひ参考にしてください。

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③:ヘアケアで髪を扱いやすくしておく

③:ヘアケアで髪を扱いやすくしておく

あまり触れられない内容ですが、日々のヘアケアで扱いやすい髪にしておくことも重要です。

知っている方も多いと思いますが、縮毛矯正では髪がひどく傷みます。そのため髪がすでに傷んでいる状態だと、チリチリ毛になってしまうリスクがあります。

その結果髪がパサつき、カッパ状態に近寄ってしまう可能性は高くなります。

メンズこそヘアケア!

男性の髪は女性より硬く、傷みやすい傾向もあります。だからこそ、ヘアケアにはぜひ力を入れたいところです。

とはいえメンズ向けのヘアケア剤は少なく、とりあえず良さげなシャンプーやトリートメントを買っている…という方も多いでしょう。しかし、イマイチ効果を感じなかった方がほとんだと思います。

ゆうすけ

ということで、トライサロンのメンバーがおすすめするヘアケア剤一覧を紹介します!

おすすめアイテム

  • ORBIS(オルビス)

    ORBIS(オルビス)は、シャンプーとトリートメントがセットになった商品です。 パサつきがちな髪の水分量を維持することで寝ぐせとうねりを整え、ドライヤーでセットした髪の形状を長時間キープしてくれます!

    評価
    種類シャンプー&トリートメント
    おすすめポイント翌朝のスタイリングが楽になる!

    くせ毛の方にありがちなのは、寝起きのクセがひどすぎて、中々思うようにセットできない...という点ではないでしょうか。 オルビスはその点にこだわり、「翌朝スタイリングしやすい状態を作ること」をコンセプトに作られたため、正直クセで悩む方には1度は使って欲しい商品だと言えるでしょう。

  • Tricore(トリコレ)

    Tricore(トリコレ)は、ヘッドスパノズル型の生トリートメントです。 22種の栄養素で髪内部を補修し、次の日は髪がとてもまとまりやすくなることで口コミ人気が高い商品となっています。

    評価
    種類トリートメント
    おすすめポイント次の日のまとまり感が別次元!

    「anan」のモテコスメ大賞も受賞しているほどで、髪の手触り感を良くしたい方には1番おすすめしたいトリートメントです。 一般的なトリートメントとは違い、生トリートメントだからこそのケア力をぜひ実感してみてください!

  • Lustique(ラスティーク)

    ラスティークは「24時間、美容液で髪を浸す」ことをコンセプトに作られたヘアオイルです。 この商品は「補修用のヘアセラム」と「保湿用のヘアクリーム」がセットになっており、ヘアオイルって結局どれを選べば...と悩む方には最適なヘアケア剤でしょう。

    評価
    種類ヘアオイル
    おすすめポイント2種類のオイルで完全ケア!

    数多くの美容院でも取り入れられており、「美容院終わりのサラサラ感」を実現できるヘアケア剤だと言えます。 髪のケアにとことんこだわりたい方には嬉しい、二重アプローチができる商品のため、オイル系を使ってるけどイマイチ効果がわからない...と思う方にはぜひおすすめです!

カッパ状態になってしまった場合の対処法

カッパ状態になってしまった場合の対処法

ここからは、カッパ状態になってしまった方向けの対処法をまとめます。

  1. ヘアアイロンでまとめる
  2. 縮毛矯正を部分的にかけ直す
  3. ワックスなどを使って馴染ませる

対処法①:ヘアアイロンでまとめる

ありきたりですが、1番手取り早い対処法です。

ポイントは、根元からしっかりとアイロンを当てることです。バレッタと呼ばれるヘアピンなどを使用して、部分部分をそれぞれ丁寧に行うと、意外に見た目はすっきりとしますよ。

なおカッパ状態の髪は乾燥しやすい髪質だと想定できるため、①事前に髪を濡らし、②ドライヤーでボリューム感をおさえる工夫もおすすめです。以下の動画が分かりやすいので、こちらも参考にしてください。

対処法②:縮毛矯正を部分的にかけ直す

縮毛矯正のかけ直しも有効な方法です。

ただ髪に大きな負担をかけてしまう対処法のため、美容師さんとしっかり相談してから行いましょう。

髪の状態によっては無理なケースもあり、強引に行うと髪の毛がちぎれる可能性もあります。そのため間違っても、市販の縮毛矯正剤を使うのは避けましょう。

ゆうすけ

僕の友人もセルフで行い、失敗していました。あれだけはおすすめできません…。

対処法③:ワックスなどを使って馴染ませる

対処法①のアイロンに近い内容ではありますが、ワックスを使ってフォルムを整える方法もおすすめです。

特にジェル系はボリューム感をグッとおさえられますので、これを機会にヘアアレンジにチャレンジしてみても良いかもしれません。

もちろんヘアアイロンで土台を整えワックスで形を作るのがベストですので、一連の流れを日々試していくことが最適です。

やはり一度縮毛矯正した髪は生え変わるまで変わりませんので、かけ直しをしない場合は、自分に馴染むスタイリングを地道に見つけていくしかないでしょう。アイロンやワックスの付け方などが上達する、良い機会になるかもしれませんよ。

まとめ:カッパ状態を避けるためできる対策はすべて行おう!

まとめ:カッパ状態を避けるためできる対策はすべて行おう!

カッパ状態になるのは何とかして避けたいですよね。

ベストな方法はメンズに慣れた美容院に行くことでして、店舗選びを間違いなければ基本大きな失敗につながることはまずありません。

ただヘアケアなど今からでもできる予防策もあるので、こちらにも積極的に力をいれてみてください。きっと、より良い手触り感のある髪になりますよ。

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